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Blog 日々の想い
2025/07/06 17:03
町のパン屋さん。
どっしりと重量感のある大きな食事パンは、45クローネで
なんと、持ち帰り珈琲一杯とほぼ同じ値段でした。
物価の高いデンマークであるのに、主食はこうして守られているのだと実感。
ここに、日本とデンマークの大きな違いを見た気がします。
というより、日本がかなり特殊な状態というか、失敗というか。
半世紀、減反を続けた日本に比べて
デンマークは永遠に麦畑が広がっていたのが印象的。
食料自給率を調べてみたら、185%らしいですが、納得です。
あとは、アンデルセンの町オーデンセにも寄っていただきました。
彼が暮らした家が残されています。
どうしてあんなに暗い物語なのだろうかと思うのですが
町並みは、カラフルで可愛らしかった。
きっと、冬の寒さがそうさせるのでしょうか。
もしも、エコビレッジに住みたいと考えている方は
1か月くらい滞在してみたらいいと思います。
実際に住んでいる方は、数年暮らして出て行く方が多い印象。
子育ての期間をエコビレッジで過ごすなどもいいと思う。
ビレッジ内にルーマニアとデンマークの、二拠点生活をされている方がいましたが
今、暮らし方は多種多様。
一つの場所に縛られる必要のない、恵まれた時代だと感じています。
障害者のエコビレッジの報告もしたかったのですが
こちらは保留にさせてください。
デンマークの報告は以上になります。
ゆっくりで遅くなりすみません。
月樹舎の活動としては、草木染商品、本の展示販売。
「お天道さまがみている」という日本的な考えについて、現地の方とのディスカッション。
本「FukaFuka」から「種」のお話をデンマーク語翻訳していただく。
こちらが今回の旅での進展になります。
そしての旅メンバーが、なにより大切な出会いとなり
これからも何か続いていくだろうと確信しています。
皆さま、大変お世話になりました。
デンマーク報告に使った写真は、私が撮影したものと
一緒に旅をしたカメラマン、詩乃ちゃん撮影の写真使わせて頂きました。
詩乃ちゃん、ありがとうございます。




