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Blog 日々の想い

2025/07/03 19:10


デンマークと日本が似ていると言われているのは、本当か。
この目で見て、感じてこようと決めておりました。
結果、ものすごく似ています。
異国のはずなのに、なぜか知っているような安心感。

その理由は、植物ではないかとわたしは推測しました。
地面を見ると、シロツメ草、カラスノエンドウ、猫じゃらし、イタドリ
よもぎ、ふき・・・。
目線をあげれば、松の木が。
なんだか、日本に生息する植物とそっくりなのです。

小豆島から30時間もかけて、やっとたどり着いたというのに
どういうことかと、考え込んでいたら、旅仲間が教えてくれました。
植物は緯度が同じだと、似るのだそう。距離は関係ないらしい。
デンマークは日本と緯度が似ており、特に北海道と同じなのだそう。
たしかに、コペンハーゲンは札幌のようにもみえるし
高速を乗って走った道は、北海道の草原と同じ景色。

土地を支配する植物が似ていることは
空気感が似るのではと思うのです。
なんといっても酸素は植物が作り出すのですから。

さらにデンマーク人は、時間を厳守する国民性のようで
電車はほぼ定刻通り。たったの6分遅れで、遅延の表示がされる程。
ものすごく強い自己主張も感じられず
治安はよく、水道水も飲める。

逆に違うところは、6月は白夜で夜22時まで明るいこと。
冬は、朝9時半に日の出、15時半が日の入りで日照時間が少ないところ。
建物がカラフルなところ。
寒く暗い冬季時も
心が温かくなるような配慮なのでしょうか。